re:Inventの主要なセッションタイプの概要をまとめてみた〜来年のre:Inventへの備忘録〜 #AWSreInvent
はじめに
こんにちは!AWS事業本部コンサルティング部の和田響です。
皆さん、re:Invent盛り上がってますか!?
私は今回が初めてのre:Invent参加でしたが、セッションの種類を理解できておらず、キーノートやチョークトークと言われてもあまりピンときませんでした。
この記事では私と同じく初参加の人や、来年の自分への備忘録として主要なセッションタイプの概要をまとめました。
セッションタイプ
セッションタイプ | 概要 |
---|---|
Keynote | re:Invent最大のセッションで注目のアップデートや新サービスの発表が行われる |
Breakout Session | スピーカーによるプレゼン形式でのセッション |
Chalk Talk | スピーカーと参加者による対話形式のセッション |
Workshop | ハンズオン形式のセッション |
Game Day | 少数のチームで与えられた課題を解いていくセッション |
まず、各セッションタイプを一言でまとめると↑のようになります。
それぞれ深掘っていきます。
Keynote
Keynote(キーノート)は注目のアップデートや新サービスの発表が約2~3時間ほど行われ、スピーカーは基本的にCEOやそれに相当する方が担当しています。
その特徴はなんといっても大規模で開始前にはDJによる演奏も行われていました。
後述するセッションとは違って予約が不要ですが、本会場は毎度満員になるので開始30分くらいから並ぶのをすすめします。
YoutubeでのLIVE中継もあるので、日本でも視聴が可能です。
Breakout Session
Breakout Session(ブレークアウトセッション)は、トピックについてスピーカー1人によるプレゼン形式で約1時間で行われます。
内容はトピックによって様々ですが、細かいパラメータレベルの話ではなく、全体を通してどうするべきかという考え方について学ぶものが多いように感じます。
この記事で挙げたセッションの中では一番気楽に参加できると思います。
Chalk Talk
Chalk Talk(チョークトーク)は、スピーカーと少人数の参加者による対話形式で約1時間行われます。
スピーカーを参加者が囲ってトピックに関する質疑応答を行います。スピーカーが解答時にホワイトボードを使って説明することから、チョークトークという名前になっていると思われます。
勉強中のサービスや仕事で使っているサービスに関連するセッションではより深いレベルで理解できると思います。(全く未経験の分野だと周りに置いていかれしまう恐れもあります)
Workshop
Workshop(ワークショップ)は、最初にスピーカーから説明があったのち、各自のPCでハンズオン形式の学習ができるセッションで、約2~3時間で行われます。
教材が非常に丁寧に作り込まれているので、「概要は知ってるけど触ったことはないサービス」でも支障なく参加できると思います。
会場にはスピーカーの他に複数のサポートメンバーがいるので、困ったことがあれば助けてくれます。
Game Day
正確なセッションタイプ名はGamified Learningですが、セッション名に基本的にGame Day(ゲームデイ)と入っているのでみなさんGame Dayと呼んでいます。
Game Dayは複数のメンバーでチームを組み、協力して与えられた課題をクリアしていく形式で、約2~3時間で行われます。
各課題にはポイントが割り振られており、時間内に高得点を獲得しランキングの上位に入ることを目指していきます。
Workshopとは違って答えが提示されていないので、知恵を振り絞って課題を解いていきます。
さいごに
この記事ではre:Inventのセッションタイプについてまとめてみました。
どなたの役に立てれば幸いです。
明日で3日目になるre:Inevent、まだまだ盛り上がっていきましょう!!
参考
セッションタイプごとの雰囲気がより知りたい方は以下のぜひ以下の記事を参照ください。 Keynote
Breakout Session
Chalk Talk
Workshop
Game Day